Further Groove Reminders

刻むグルーヴ、たまに思い出す。

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

猫の噛み方 (Roma v Barcelona / UCL quarter final 2nd leg)

UCL

特に何が凄いのか全然覚えてないんだけど、ナポリとユヴェントスの試合は両者のこの試合にかける思いの違いが結果に現れた。 鼻息荒くなっちゃった。 チャンピオンズリーグのローマ対バルセロナも、凄い良いと評判を聞き録画した。 (フジテレビ、ありがとう…

異なる風景、繰り返す歴史 (v Manchester United / FA Cup semi final )

FAカップは普段のプレミアリーグとは異なる趣。やや古いというか、商売気が薄めというか。スタメンの表示も2000年代を思わせる雰囲気。 客席も然りで、プレミアのお客さんに比べて騒がしい。セミファイナルの熱気故か、ウェンブリーは喧騒に身を浴していた。…

屁理屈のひとつでも(v ヴィッセル神戸)

神戸は大変オーガナイズされた、質の高いチームだった。 何よりもボールの奪いどころが明確。名古屋の選手の止まったところを見逃さずにプレッシャーをかけ、イーブンになったボールをまた別の選手が回収する。 名古屋のプレッシャーに全く連動が見られなか…

週末のフットボールとカルチョ(4月第3週)

トッテナムはマンチェスター・シティと、ナポリはACミランと、ともにビッグクラブとの試合。 普段はボールを支配するトッテナムも、マンチェスター・シティにはそうもいかない。 前半は「マジかぁ…」ってくらい自陣ペナルティエリアに貼りつくことに。 デン…

敗れざる者たち( v 鹿島アントラーズ)

沢木耕太郎の「敗れざる者たち」に収録された榎本喜八のルポが大変印象に残っている。 4打数4安打でも不満、無安打でも納得できるバッティングができていれば満足していたという。 鹿島での名古屋グランパスは榎本喜八みたいだった。 ボール支配率は60%を超…

荒療治にも程が有る(v ベガルタ仙台)

深堀選手が今季初めての先発を飾り、ジョー選手がベンチに控えていた。 練習の様子や発言からすると、裏への意識を高く持っている。先日の鳥栖戦でも裏に抜けて良い形でボールを受けていた。あとは運動量も期待したいところである。 始まってみると良い形で…

底力を見た(v ChievoVerona)

ナポリはディアワラ選手、トネリ選手という二人の選手が入った。怪我人の影響による編成に、固定メンバーの疲弊が見えた。 しかし、この二人が最終的に仕事をした。チームとしての底力を見せてくれた。 後半のコーナーキックでトネリの良いシュートが続く。…

チームとしての意志 ( v Chelsea / v Stoke City)

チェルシーとの試合で、ダイアー選手のロングボールを絶妙トラップしたデレアリ選手が決勝点をあげる。テクニックが詰まった得点にいたく興奮した。 他にも小気味好いパス回しは足元のうまさが垣間見え、さすがピッチに立っている選手だけあると思わされた。…

球際のためのマインドセット(v 北海道コンサドーレ札幌)

ボールを保持することはあくまで手段である。それが目的となるとサッカーではなく、また別の競技となる。 黙っていてボールが足元に転がってくれるのであれば、何も文句は無い。しかし、対面の相手もボールを保持し、ボールを前に進め、ゴールライン中央の範…

クラブの歴史は設立年ではない( v サガン鳥栖)

鳥栖がJ1上がってきた時、「すぐに居なくなりそうなので早く鳥栖のスタジアムに行かねば」と思っていたうちに、すっかり定着し、やがて訪問の優先度が落ちていた。 そうこうしている間にこちらが二部落ち。 再び相まみえるが、豊田選手はおらんのね。 鳥栖が…