週末のフットボールとカルチョ(4月第3週)
トッテナムはマンチェスター・シティと、ナポリはACミランと、ともにビッグクラブとの試合。
普段はボールを支配するトッテナムも、マンチェスター・シティにはそうもいかない。
前半は「マジかぁ…」ってくらい自陣ペナルティエリアに貼りつくことに。
デンベレ選手が、こんなに下がってるのは勿体ない。などと思う。
明けて後半は、かなりアグレッシブにボールの受け手に圧力をかける。
このビシバシ感には興奮。
だけどこういうのって、長く続かないのよね。
耐えたマンチェスター・シティは、守備の選手を投入するも、その後も試合終了まで通常運転だった。
ミランもポゼッション志向を強めているらしいが、ナポリに比べれば洗練されていない。
かわりに、割り切っているのか、思い切ったサイドチェンジを多用して、ナポリ守備を揺さぶっていた。
ミランから見て右から左へのサイドチェンジが多かった前半は、インシーニェ選手のボール保持も鳴りを潜めていた。
ポゼッション同士で組み合うものの、あちらの諦めの良さも有りドロー。
痛み分けという言葉がよく似合う結果である。