猫の噛み方 (Roma v Barcelona / UCL quarter final 2nd leg)
特に何が凄いのか全然覚えてないんだけど、ナポリとユヴェントスの試合は両者のこの試合にかける思いの違いが結果に現れた。
鼻息荒くなっちゃった。
チャンピオンズリーグのローマ対バルセロナも、凄い良いと評判を聞き録画した。
(フジテレビ、ありがとう)
1stレグの結果は知らなかったけど、結構なビハインドをローマは背負っていた。
故にやることは明確である。
プレッシャーの強度は高く、早めにフィニッシュに持ち込む攻撃。相手にはフィニッシュを許さず、5バック気味で守る。
選択肢が少ないので、そこにかけるパワーが違う。このパワーの量を人は「勢い」と言うのかもしれない。
前述のナポリは「3ポインツ」なのに対し、このローマは「3-0以上での勝利」と目標が非常に微分されていた。
「勢い」の違いは目標が狭まれば狭まるほど強くなる。
これが追い込まれた者、弱者の戦い方である。
窮鼠猫を噛む、にしても我武者羅ではなく工夫が求められる。