Further Groove Reminders

刻むグルーヴ、たまに思い出す。

週末のフットボールとカルチョ(2018年3月第2週)

DAZNの範囲が広くなって、ヨーロッパの試合もすっかり身近になった。

おかげさまで前々から好んでいるトッテナムと、昨年から注目のナポリの試合を毎週のように観ている。

というわけで、今の自分にとってフットボールはスパーズ、カルチョナポリ、サッカーは名古屋グランパスなのである。

 

フットボールボーンマスに開始早々得点を許し、チャンピオンズの敗戦の陰を感じるも最終的には4得点で勝利を収める。

ケイン選手の負傷交代後、アリ、ソン、ラメラの各選手が前線で並ぶのだが、寝ぼけ眼には細めの三者がダブってしかたなかった。

「ムムっ!コレがゼロトップ?偽9番?」と、あまり詳しくない言葉が頭に浮かんだ。

前線は流動的で大変面白かった。

 

カルチョの方は、スタートの段階であからさまに「長身」「ポストプレイ」な選手を置いていないから、先ほどの言葉がより相応しいかもしれない。

ただ、インシーニェ選手が先週に続いて目立ち過ぎ、彼に対する負荷が高いのかもしれない。

無得点は納得できないが、インテルの守備がよくやったということか?ローマ戦同様、中堅以上の実力者との試合は学びがある。

しかし、改めてこのチームのパスが執拗なほど足元に向いていることには舌を巻いた。故に無理な走りは存在しないし、次に繰り出すパスのクオリティも上がる。

その分、冒険が足りないと感じるのは贅沢なのかもしれない。