Further Groove Reminders

刻むグルーヴ、たまに思い出す。

恐怖を克服することの難しさ ( v Fiorentina )

開始直後にクリバリ選手が退場となる。当初は警告止まりも、ヴィデオ アシスタント レフリーを使ったら退場と判断された。そこまで危険なプレイであったかは疑問が残る。

 

問題はその後。

ジョルジーニョ選手に替わってトネリ選手が入る。CB2人体制は変わらない。

「結果的に」という話になるのだが、前線がプレスを行った際に相手選手が不完全な蹴り出したボールを中盤で回収するのが良く見られた形だが、それが崩れたように感じる。

CBはリスクヘッジというか、「いざという時」のためという印象が有ったのだ。

ボールを回収できないため、相手選手にパスがつながると目の前は最終ラインである。ちょいとこれでは危うい。

結果、三失点して敗北を喫する。

考えられるリスク回避のための交代で有ったが、その恐怖を克服する必要が有った。

ややアイデンティティ崩壊気味のところも有り自滅し、山王工業に勝った後の湘北状態ですわ。ユヴェントスに勝って、燃え尽きてしまったのか。

翌節トリノ戦にも引き分け、スクデットは夢と消えてしまった。