センターバックは何する人? (v Cagliari)
名古屋グランパスのプレッシャーを理解できたのはナポリのおかげ。
複数人で猛然とボールホルダーへプレッシャー。
その結果、不完全な状態で蹴り出されたボールは後ろの選手が回収。
センターバックはボールの回収役になるので、攻撃の創造力が求められると推測する。
クリバリ選手はボール回収後に持ち上がり、アルビオル選手はロングボールを繰り出す。
(後者はそれしかやってない?!)
両選手とも特徴が表れたプレイが見られると熱いものが有る。
名古屋に転じてみると、昨季終盤に固定された櫛引、ワシントンの両選手は人に対して強かったけどその後のボール運びはどうだっただろう?
ボールの保持は可能になっても、ゴールは近くならない。
最終ラインより前でプレスがハマれば、センターバックにヤバい仕事はさせずに済む。
故に守備における強さ、高さ、速さはあくまでリスクマネジメント的なので、上乗せされる攻撃時の創造性が選手起用の基準になっているかも。
そういうわけで最前線にパスを出せるホーシャ選手、鍛え甲斐が有る菅原選手が開幕戦のチョイスだったのであろう。